Windowsでプログラミングしてみよう(2) ~C#でHello World!!を表示してみる~
前回のブログでは、Visual Studio Communityをインストールしました。
Windowsプログラムをつくるとき、C#かC++のどちらで作るのか迷ってしまいます。C++は30年以上も前に作られたもので、たくさんの人がプログラミングで使っています。
C#は、比較的新しい言語ですが、Windowsアプリ以外にスマホアプリやウェブアプリも作ることができます。
これからプログラミングを覚えたい人は、C#を覚えるとよいのではないでしょうか。
言語 | C# | C++ |
作成できるアプリ |
Windowsアプリ スマホアプリ ウェブアプリ |
Windowsアプリ |
リリースされた年 | 2002年 | 1983年 |
今回は、C#でプログラムを組んでみましょう。最初のプログラムはお約束の”Hello World!!"ですね。
1.Visual Studioを起動して、File - New - Projectを選びます。
2.Installed - Tempates - Visual C#を選択し、[Console Application] を選択します。
3.[Name] ボックスにプロジェクト名を指定し、[OK] をクリックします。
4.次のように入力します。
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;
namespace ConsoleApplication1{ class Program{ //エントリーポイント。C#では、原則的にこの中に処理を書くことで、プログラムが実行される。 static void Main(string[] args){ // コンソールに”Hello World!”を表示。\nは改行。WriteLineの最後は自動的に改行が入る。 Console.WriteLine("Hello World!\n"); // コンソールに”何かキーを押すと画面を閉じます。”を表示。 Console.WriteLine("何かキーを押すと画面を閉じます。"); Console.ReadKey(); } } }
5.F5キーを押すと、デバックモードで実行され、コンソールに”Hello World!”を表示します。
簡単に表示させることができましたね。